![](https://てげてげ.jp/wp-content/uploads/2020/10/873770_s-1.jpg)
こんにちは。
自称インテリア好きだった てげてげです。
私は昔、今でいういわゆる「汚部屋」に住んでいました。
インテリア系の雑誌を購入しては読んで、自分なりに片付けをしていたつもりでした。
今思えば、ほんっと・・・恥ずかしい(〃ノωノ)
そんな隠れ汚部屋出身の私が、今では片付けられる主婦になりました。
私のように、汚部屋出身から片付けられるようになるコツ3つ書いていこうと思います!
①とにかく捨てる ②物の住所を決める ③買ったら捨てる
この3点のコツを詳しくまとめていきます。
読み終わったころには片付けへの考え方が変わり、片付けられるようになる!
と、思います。
汚部屋になっていたそもそもの原因
物を買っては「飾る」という名の「放置」をしていた
![てきとりん](https://てげてげ.jp/wp-content/uploads/2020/10/てきとりん-150x150.png)
飾ってこそインテリアだよね
![おれろっぽ](https://てげてげ.jp/wp-content/uploads/2020/09/monster02-150x150.png)
飾るだけじゃインテリアとは呼べないよ
ほこりかぶってるし。
当時、自分ではインテリアが好きだったんです。
インテリア=飾るもの
って思ってたんです(はずかしい・・
だからスペースがあれば、飾ってばかり。
でも掃除しないからホコリまみれ。
それでOKって思ってました。とにかく飾る、あとは放置。
しかも、綺麗に並べず、とにかく置くスペースがあれば飾るだけ。
ワンピースなどの洋服も飾っていました。
それがおしゃれと思っていたんです。
しかも飾ることは片付けていることと一緒とも。
![](https://てげてげ.jp/wp-content/uploads/2020/10/36430_s.jpg)
気付いたら窓もふさぐ勢い!
壁は全部、洋服やポスター、ポストカード。
ぬいぐるみも飾らなくちゃ!と、飾り棚までつけて。
友人からのプレゼントの、肩掛けポーチも使わないまま飾っていました。
窓は開けられず、カーテンにもかぶるように飾っていたので、カーテンも開けられない。
壁は空白を埋め尽くすように、とにかく飾る。
壁が埋め尽くされたその後は、床にまで「飾る」ようになっていました。
気付けば、物で埋め尽くされている状態。
飾っていると思っているから、片付けできているって壮大な勘違いヤローになっていました。
物は溢れつづけているのに、とにかく捨てない
![](https://てげてげ.jp/wp-content/uploads/2020/10/2704496_s.jpg)
当時、物が増え続けていることに気付いていませんでした。
物を買うから増える
↓
飾るから捨てない
↓
飾る場所がなくなり、スペースが狭くなる
↓
物を買う、また増える
悪循環ですよね。
飾っているから大事にしているし、飾っているから片付けもできていると勘違い。
なのに、物はあふれてくる。
だって、捨てないから。
もちろん、散らかります。
1リットルのペットボトルに、水は1リットルしか入らない。
それなのに、あと500㎖入れようとしているんです、入るわけない。
周りは水びたし。
そんなことに気付きもしなかったんです。
飾ったらオシャレ、だから私片付けてる。
なんにもわかってなかったんですよ。
飾れないなら収納用品を買い足せばいいじゃない
![てきとりん](https://てげてげ.jp/wp-content/uploads/2020/10/てきとりん-150x150.png)
飾れないなら収納用品を買い足せばいいじゃない
![おれろっぽ](https://てげてげ.jp/wp-content/uploads/2020/09/monster02-150x150.png)
どこの貴婦人だよ
本当に愚かだったなぁって思います。
あの当時の私。
飾れなくなったら、今度は収納用品を買い足しました。
そのころには、「飾るものを毎月替えれば、インテリアセンスがあがる!」とまで思ってました。
収納用品がごちゃごちゃに置いてあるのに、センスも何もねーよって感じですよね。
![](https://てげてげ.jp/wp-content/uploads/2020/10/1582239_s.jpg)
床面積はどんどん狭くなっていきます。
それでもまだ気づいていません。
その考えは、さらに拍車がかかり、結婚後も続くのです。
家具の配置換えで片付けオッケーと思っていた
新居への引っ越しで、一度は、物が減ります。
けれど、独身時代(汚部屋時代)の考えは変わりません。
家族が増え、毎日、物は増え続けているのに、なにも気づいていない私。
このころには、家族が増えているから、物が増えるのも当たり前。と考えていました。
しかも、家族のものがあるから、片付かないんだとも考えていました。
![てきとりん](https://てげてげ.jp/wp-content/uploads/2020/10/てきとりん-150x150.png)
全部、人のせいにしてたんだよねー
これ、要らなくない?って。
![おれろっぽ](https://てげてげ.jp/wp-content/uploads/2020/09/monster02-150x150.png)
救いようがないなぁ・・・
そんな考えの私がどうしたかというと!
配置換えすれば、すっきり見えるからオッケー!とか考えてました。
根本的な問題に、まったく何も気づいていなかったんです。
それからは、インテリアの本に加えて、収納How toの本に手を出していきます。
求めていたものは、片付けというより、うまい収納方法はなに?ばかり。
そんな時に出会った一冊の本が、私の考えを根っこから変えてくれるのです。
汚部屋脱出のきっかけ!「断捨離アンになろう」
モノを捨てれば福がくる
2010年12月10日出版 著:鈴木淳子 原案・監修:川畑のぶこ「断捨離アンになろう!」表紙より引用
手にしたきっかけは、見たことも聞いたこともない言葉でした。
ダンシャリアン??
それと、表紙に小さく書かれていた言葉です。
「モノを捨てれば福がくる」ってどういうこと?と思いました。
全編マンガなので、読みやすさも相成って、どんどん読み進めました。
いつ死んでも大丈夫?[誰が来ても恥ずかしくない部屋を目指す]
2010年12月10日出版 著:鈴木淳子 原案・監修:川畑のぶこ「断捨離アンになろう!」P73より引用
この言葉に衝撃を受けました。
この本の主人公のように、「ええかっこしい私」に気付いたんです。
![てきとりん](https://てげてげ.jp/wp-content/uploads/2020/10/てきとりん-150x150.png)
アポなし訪問は、いつも居留守使ってたんだよね・・
![おれろっぽ](https://てげてげ.jp/wp-content/uploads/2020/09/monster02-150x150.png)
インテリアにこだわってるとか言ってたのに?
![てきとりん](https://てげてげ.jp/wp-content/uploads/2020/10/てきとりん-150x150.png)
うん・・でも、本当は気づいてたんだよ
家が散らかっていて片付いてないってことにさ
それをこの本があっさり、暴いてきやがった。(誉め言葉
本音も本心も。
確かに私、今この部屋の状態では死にたくない!って思ってしまったんです。
死とはアポなしも多く、居留守も使えない
2010年12月10日出版 著:鈴木淳子 原案・監修:川畑のぶこ「断捨離アンになろう!」P77より引用
突然死をして、たとえば、家族が第一発見者じゃなかったら・・・
この家の状態や、パソコンの個人情報の類、
まだ使えるととっておいたヨレた下着
etc・・・
片付けなければ!
いつでもだれにでも見られていい状態にしたい!と考えました。
![](https://てげてげ.jp/wp-content/uploads/2020/10/4063909_s.jpg)
『断捨離アンになろう!」・・この本に根本的な考えをごっそり根こそぎ変えられました!
そして、私はすぐさま行動にうつしたんです。
汚部屋脱出!スッキリな部屋を目指すためにした3つのコツ
とにかく捨てる!厳選したものだけを残す
![](https://てげてげ.jp/wp-content/uploads/2020/10/1704728_s.jpg)
物があふれた状態(容量を超えた状態)で、捨てずに汚部屋は脱出できません。
なぜなら、空間は限られているから。
![てきとりん](https://てげてげ.jp/wp-content/uploads/2020/10/てきとりん-150x150.png)
1000人収容のドームに5000人は入らないってのと一緒だね
![おれっぽろ](https://てげてげ.jp/wp-content/uploads/2020/09/monster02-150x150.png)
例えがビミョーだけどそんな感じ。
ぎゅうぎゅうに詰めても入るわけないからね。
飾っているだけで、ほこりがかぶっていたものは、おもいきって捨てました。
ほこりがかぶってることすら気にもしないってことは、自分にとってゴミだと思ったんです。
ほこりがかぶったままの、ただの「景色」になってたんですよ。
愛でることなんかまったくない。
友人からのいただきものは、写真におさめてサヨナラしました。
![](https://てげてげ.jp/wp-content/uploads/2020/10/402873_s.jpg)
はじめは、「いる」「いらない」で選別していました。
でもそれじゃ、ほぼすべて「いる」に残してしまっていたので、方法を変えました。
![てきとりん](https://てげてげ.jp/wp-content/uploads/2020/10/てきとりん-150x150.png)
もったいないオバケが出てきてたな、あのとき
![おれろっぽ](https://てげてげ.jp/wp-content/uploads/2020/09/monster02-150x150.png)
「もったいないから残す」ってどうしてもなっちゃうよね
考え方が変わらないとさ。
ホコリかぶればかりの中で、それでも輝いているものだけ残すことにしました。
それは。
大好きなもの
これからも使いたいもの
あとはもうとにかく捨てました。
この2点だけにしぼれば、あとはただのゴミです。
収納場所は増やさない!物の場所(住所)を決める
「使いたいもの」だけが残ったら、今度は住所を決めました。
性格的なこともあるのかもしれないけど、私はとにかくおおざっぱ。
テキトーにそこらへんに直すのが当たり前。
だからいつも、物を探していました。
![てきとりん](https://てげてげ.jp/wp-content/uploads/2020/10/てきとりん-150x150.png)
自分でなおしたくせにさ。
アレがない、コレがない、で外出の時困るんだよね
![おれろっぽ](https://てげてげ.jp/wp-content/uploads/2020/09/monster02-150x150.png)
汚部屋あるあるだね
それなら、住所を決めればいいんじゃない?って思ったんです。
必ず、ココって決めてたら、迷う必要もない!
そんなことにも気づかなかったあのころ・・・( ̄▽ ̄)
ただ、最初は動線なんかは考えていなかったんです。
とりあえず、大まかな住所を決めました。
簡単なところでいうと、
TVのリモコン:テレビ台の上のスペース キッチンハサミ:キッチン引き出しの一番上
最初はこんな感じでした。
![](https://てげてげ.jp/wp-content/uploads/2020/10/578566_s.jpg)
でも、出したら、必ず元の場所に直すというのを心がけていました。
家族にもそれはお願いしていたんです。
なので、必然と、言わなくても場所が分かるようになる。
ここで大事なのは、大まかにということです。
文具で、ボールペン、シャープペン、色ペン、定規、など細かく分ける人がいます。
これじゃ、神経を使いすぎてそのうち疲れます。
綺麗に整理整頓するのもいいけれど、ルールに縛られすぎると疲れます。
自分だけ大丈夫でも、家族が疲れます、そのルール。
![てきとりん](https://てげてげ.jp/wp-content/uploads/2020/10/てきとりん-150x150.png)
細かすぎて、直すとき逆にわからないって言われたんだよ
![おれろっぽ](https://てげてげ.jp/wp-content/uploads/2020/09/monster02-150x150.png)
細かくしても疲れるだけ。そして続かないんだよね
今まで片付けできてなかったのだから、そんなん無理。
おおまかでいいんです。
薬箱の引き出しを一つ設けたなら、パッと見わかる程度の分類でOK。
キッチンのカトラリーもそう。
![](https://てげてげ.jp/wp-content/uploads/2020/10/2630219_s.jpg)
大事なのは、物に場所を決めてあげることだったんです。
衣類などもそう。
ぎゅうぎゅうに詰めてしまうのは、物が多すぎて場所が定まってないから。
![](https://てげてげ.jp/wp-content/uploads/2020/10/1454496_s.jpg)
場所を決めてあげるために、物を捨てて、場所にゆとりを持たすことが大事だったんだと。
私はやっとそこで気づいていくんです。
なので、収納用品は増えることなく、減っていきました。
まぁ、早く気づきたかったよね(苦笑
綺麗な部屋を保つための新しいルール「買ったら捨てる!」
片付けをして、汚部屋を卒業できた!
と思ったのもつかの間、保つための努力はなんだろうかと考えました。
物は嫌でも日々、部屋に侵入します。
たとえば、ダイレクトメールなどのチラシや郵送物
たとえば、食材。
たとえば、気に入って購入した口紅など。
食材とか郵便物は当たり前じゃない?って思った方。
その処理はどうしてますか?
![おれろっぽ](https://てげてげ.jp/wp-content/uploads/2020/09/monster02-150x150.png)
郵便物も、その書類を「要」「不要」で分けないとね。
そこらへんに放置するわけにいかないよね。
![てきとりん](https://てげてげ.jp/wp-content/uploads/2020/10/てきとりん-150x150.png)
そこらへんに放置すると、汚部屋に逆戻りってことね
家の容量は限られてます。
物の住所も決めました。
じゃ、新しいものの場所は?
新しく購入した口紅 ↓ 購入理由 「今使っている口紅を使用すると唇が荒れた」 「今使っている口紅の色が自分に合わなかった」 ↓ それなら、今使っている口紅を捨てて、新しい口紅と入れ替える
上記のように、
1)なぜ購入したか
2)では今持っているソレはどうするか
このように考え方を変えました。
すると、物は散らからず、物の住所も、即決めることができました。
けれど、私たちは物欲をだれしも必ず持っています。
![](https://てげてげ.jp/wp-content/uploads/2020/10/1465541_s.jpg)
「前の口紅も気に入っているけど、新しく発売されたから買っちゃった」
そんなときもあるでしょう。
わかる!気持ちはとっても!(*´Д`)
でもそれじゃ、家に物がどんどんたまっていくだけなんだよ~~!!
そこで私が考えたことは、「買ったなら捨てる!」です。
だって、住所は、スペースは限られているから。
この考えなら「買う前に考える」から。
むやみやたらに物を買う前に、自分に問いかけることができるんです。
それは本当に今いるの?
それは住所がすぐに決められるもの?
スペースがなければ、他に捨てられるものはある?
この3つに「YES!」と言える場合のみ、購入を決めています。
汚部屋卒業☆片付けられる主婦になった今
私の場合、根本の考え方が間違っていたということに気付けた。
それが一番だったんじゃないかなと思います。
考え方を変えて、行動を変えていく。
偉そうなこと言ってるけど、物欲はあまり変わっていません。
ほしいものは遠慮なく買います。
けれど、厳選した「使いたいもの」だけ。
洋服など、修復できないものは、気に入ったものを買って入れ替えています。
だから住所はそのまま。
友人からのプレゼントは遠慮なく使い、くたびれてきたら、写真におさめてサヨナラしています。
飾るものも厳選しています。
汚部屋を卒業して、綺麗な部屋で厳選されたものに囲まれることは幸せです。
よかったら参考にしてみてください。
さぁ、ゴミ袋もって、いざ汚部屋脱出へ!!
![](https://てげてげ.jp/wp-content/uploads/2020/10/2186435_s.jpg)
腰が重くても、ゴミ袋持ってたらやる気わきますよ!
汚部屋を卒業して、片付けられる自分になりませんか!?
今日もブログを読んでくださり、ありがとうございました。
では今日はこの辺で。
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