![](https://てげてげ.jp/wp-content/uploads/2020/09/3713978_s.jpg)
片付けたいのに、どこからやればいいか分からない。
片付けのコツってなに?
とにかく片付けたい!
いますぐにでもどうにかしたい!
汚部屋出身の私も同じ思いでした。
片付けができるようになり、綺麗な部屋で快適になりませんか?
どこから始めたらいいの?
捨てるものがはっきりわかる冷蔵庫から始めてみる
![](https://てげてげ.jp/wp-content/uploads/2020/09/959812_s.jpg)
冷蔵庫というのは、どのお宅にもあると思います。
そして、はっきりと『捨てるもの』『残すもの』が分かるからです。
捨てるもの:賞味期限が切れているもの
日付が書かれているもので、期限をすぎているものは、豪快に捨てましょう。
冷凍されているもので、『いつのものか分からない』これも捨てましょう。
カビが生えてしまっているもの、乾燥してカピカピになっているもの。
これも捨てましょう。
冷蔵庫は、身体に入るものばかりなので、はっきりと取捨選択ができます。
まずはここからやっていきましょう。
片付けのコツとは?
すべての物には『消費期限』がある
物には消費期限があります。
それは食べ物だけでなく、洋服や本などにもあるんです。
ページが欠けた本。
毛玉だらけで、ケアする気もない服。
今はもう無い家電の取扱説明書。
子供が昔使っていた教科書。
焦げがこびりついて、使うたびにストレスのたまるフライパン。
相方のいない靴下。
何かしらで欠けて直す気もない食器
芯を替える気もないボールペン
あなたのお宅にも、残っていたりしませんか?
これらは消費期限(役目が終了)を過ぎたものばかりです。
物たち個別に、消費期限を見極めていく『取捨選択』をしましょう。
そして、『今現在のあなた』に必要な物のみを手元に残しましょう。
次の項目でこれらを見極めるコツを書いていきます。
「使いたいもの」だけを残す
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片付けのノウハウ本には、よく
『いるもの』『いらないもの』に分けていく、とあります。
これは正しいようで正しくありません。
なぜなら、『いらないもの』を選択するのは、精神的にもとても疲れるからです。
今まで物を捨てられなくて、ためて、それで
『いらないものを捨ててください』
これ、できますか?
私の場合は、結局ほぼ捨てられず、『いるもの』に分類してしまいました。
『使いたいもの』だけを選び抜きましょう。
そのほかは、はっきり言って捨ててしまってかまいません。
使いたいもの以外は、使いたくないものだからです。
洋服でいえば、結局いつもおんなじものを着ていませんか?
それなのに「着る服がない」とか言ってませんか?
普段着ていない服は、使えるからただそこに置いてあるだけです。
そのスペースこそもったいない!
フォーマルな服(喪服などの礼服)は別ですよ?
「あ、こんなのあったね」ってものは、忘れ去られたものです。
『使いたいもの』でなければ、もうあなたにとっては必要ないものです。
『使う』ではなく『使いたいもの』
これが大事です。
そして、よくある『いつか使うかも』というのは、永遠にきません。
一年に一回は使っているもので、使いたいから残すというのはOKです。
それ以外の『いつか』に今は対応する必要はないです。その時に考えればいい話です。
捨てましょう。
分類別のお悩み解決法(悩んだ時に読んでほしい)
趣味の本・仕事関係の本
「また読むかも?」と一瞬でも思ったなら、捨てましょう。
『いつか~かも』の魔術に引っかかっています。
「また読むかも?」ではなく、「読みたいか?」と問いかけてください。
本当に読みたければ、すぐにでも読んだはずです。
![ためごん](https://てげてげ.jp/wp-content/uploads/2020/09/monster09-150x150.png)
せっかく買ったのになぁ
![きっぴ](https://てげてげ.jp/wp-content/uploads/2020/10/monster05-150x150.png)
じゃ、今すぐ読めばいいじゃん
![ためごん](https://てげてげ.jp/wp-content/uploads/2020/09/monster09-150x150.png)
今すぐはムリ・・・
![きっぴ](https://てげてげ.jp/wp-content/uploads/2020/10/monster05-150x150.png)
そう言ってから何年たった?
本当に好きな本って何度も読みませんか?
「せっかく買ったのに」
「もったいないな」
そう思ってしまったなら、『今のあなた』にとって、その本の役目は終えています。
もったいないおばけが引き留めているだけ。
いさぎよく捨てましょう。
「また読みたい!」「何度でも読みたい!」
と思っているものだけ残しましょう。
もう一つの方法に
電子書籍化する
あらたに電子書籍を購入する
という手段があります。
情報というのは常に更新されます。
その本に記載されているものが古いものなら、新しい情報は更新されていませんか?
役目を終えているのなら、手放しましょう。
洋服やバッグなどの衣料品
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毛玉ができているけど、これからもどうしても着たい。
バッグの端が擦れているけど、気に入ってるからどうしてもまた使いたい。
それならお手入れをしてあげて、また着ましょう、使いましょう。
![ためごん](https://てげてげ.jp/wp-content/uploads/2020/09/monster09-150x150.png)
お金や労力を使ってまで、お手入れしなくていいかな
![きっぴ](https://てげてげ.jp/wp-content/uploads/2020/10/monster05-150x150.png)
じゃ、もうサヨナラしようよ
ボロボロのまま使って、周りから引かれても気にしない?
それなら使い続けてもいいけどね
◎下着を捨てるタイミングってどうしたらいいの?
よく聞かれますが、けっこう難しい問題。
私の場合、こう聞き返します。
「その下着で、救急車に乗せられて、処置を受けることができる?」
いやだ!恥ずかしい!ボロボロなのに!
・・・・・・そう思ってしまったなら捨てましょう(笑
私自身も、いつもこれを自分に問いかけて捨てます。
服やバッグも一緒です。
その格好で、恋人とオシャレなディナーに行けますか?
部屋着にするのもやめましょう。毛玉ついてるのに気にしないんだなって思われますよ。
「いつか痩せたら着る」
え?ダイエットしてるんですか?
「No」なら捨てましょう。
『いつか痩せる』ための行為を、今していないなら、『いつか』は二度ときません。
「この服好きなんだけど、着心地が悪いんだよね」
なんで持ってるんですか?
最後にいつ着ましたか?その時も「着心地が悪い」部分が気になったのでは?
その部分が直せないようなら捨てましょう。
「高かったのにもったいない」
その服を置いているその『空間』の方がもったいないです。
高かったからといって、また着たいですか?
鏡の前で一度着ましょう。
これからもこの服を着たい!と思えたなら、残しましょう。
思えなかったなら、潔く手放して、その空間にまた新しい『お気に入り』を加えてあげましょうよ。
着心地はどうだったか?
ボロボロでも着たいか?
手間ひまかけてでも、「着たい!」と思ったものだけ残しましょう
キッチン用品
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「フライパンや鍋がたくさんあってどれを残したらいいか分からない」
こだわりがあって、使い分けている。
かつ、これからも使いたいなら残しましょう。
焦げていて使いづらい
劣化が進んでる
こういった機能や見た目でダメだなと思ったものは、捨ててましょう。
嫌な気持ちになってる時点で、それは『使いたいもの』ではありません。
「食器がありすぎて、よく分からない」
一度、全部出してみましょう。
限られた空間には、適切な量しか入りません。
あなたが腕を奮って作った料理を、盛ってだしたいなと思ったのはどのお皿ですか?
毎日使うモノだからこそ、自分が本当に大切で大好きなものを選び抜きましょう。
カトラリーも同じです。
素敵な気分で食事をするパートナーたちを選び抜いてください。
自分をちゃんともてなしてあげること。
これが最も重要なことなんです。
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「高価な食器はお客様用なんだけど」
お客様がお家にいらしたのはいつですか?
そんなに人を呼ぶお家なら、今片付いていないのはなぜですか?
高価な食器でないと、文句を言って帰るような人がお客様ですか?
分ける必要はありません。
欠けた食器で食べたり飲んだりしていませんか?
まず自分を大切にしましょう。
あなたのお家なのだから。
その高価な食器を自分に使ってあげてください。
取り扱い説明書などの書類
それ、紙でないとダメですか?
保証書はだいたい一年を過ぎれば、その保証期間は切れます。
取説は、公式ネット上にPDFファイルとしてある場合が多々です。
契約書などの書類は残しておいてかまいません。
放置はせず、情報を更新していきましょう。見直しが大事です。
クレジット明細などの書類は、保管期間はだいたい5年となっています。
確定申告などの保管期間が5年となっており、領収書と同じ扱いになるからです。
副業や個人事業主でもなければ、12か月残しておくと安心です。
ちゃんと自分が購入したか、金額は合ってるかなど、引き落とし確認後に捨てるのもいいと思います。
保険の契約状況内容書は、新しい書面がきたら、内容を確認し、古いのを捨ててかまいません。
贈り物などのいただきもの
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実はいただきものというのは、贈った時点、いただいた時点で、役目を終えています。
「せっかくいただいたのだから申し訳ない」
そう思うのなら、使わなければ意味がありません。
贈った側としては、贈った時点であなたへの気持ちを伝えたぞと、完結しているのです。
『使いたいもの』でなければ、それは役目を終えています。手放しましょう。
写真を撮って、画像としてとっておくのも一つの方法です。
せっかくいただいたのなら、使わなきゃ意味がない。
贈り物は贈った相手の手に渡った時点で、役目を終えています。
年賀状や手紙、写真、記念のチケットなど思い出の物
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年賀状はもらった時点で捨ててかまいません。
見直すことはありますか?
我が家は一年間だけとっておいて、年賀状作成の際に住所などの見直しに使います。
手紙は捨てにくいものの一つです。
また見直したいなら、いつでも取り出して見ることのできる場所に直しましょう。
取り出すはず、と段ボールに入れて奥深くにしまうなら、捨てましょう。
おそらく見直すことはないです。
もし、それでも迷っているなら、一度全部見てみましょう。
残しておきたいもの、これからも何度も見たい、というものが必ず見つかります。
現代では、クラウドに写真を保存することなどができます。
画像として保存するのもおすすめです。
かさばるのが嫌なら、画像として保存するのもひとつの方法です。
子供が幼稚園、保育園、学校などで作成したもの
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子供が作ったものを捨てるのは、親としてしのびないですね。
飾りたいもの以外は、写真として残すのはどうでしょうか。
すべてを残すとなると、これから先、変な先入観に囚われます。
全部の物を『とっておかないといけない』という感情に陥ってしまうのです。
すべて飾るのは無理ですが、どうしても残したいものは飾ってみましょう。
いつでも愛でることができます。
新しい行事ごとに飾るのを変えるのも、また方法としておすすめです。
飾るものを厳選して、ローテーションする。
どうしても捨てられないなら、画像保管という手もあります。
サイズダウンになった子供の服
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「もう一人こどもができたら着せるかも」
経済的には良いかもしれません。
たとえば、現在、ご自身もしくは奥様が妊娠されていらっしゃるのなら、残すのもよいでしょう。
それ以外は、潔く捨てましょう。
その時がきたら考えればいいのです。
今は目の前にいるお子様のことだけを考えてあげましょう。
今のお子様の洋服を取捨選択し、空間を空けることが大事です。
「身内や友達の子供にあげよう、きっと喜ぶだろう」
人によっては、いくら知り合いでも、お下がりを躊躇する方もいます。
受け取る側によっては、押しつけのように感じる人もいるでしょう。
今は「あげよう」という考えは捨ててください。
今、この目の前の服をどうしたいかを考えてください。
そのための片付けです。
家族計画を立てているなら残しておいてもかまいません。
思いがけぬ授かりなら、『その時』に考えましょう
もし、捨てることに躊躇するなら、無料で服を回収してくれるお店もあります。
寄付という形で受け取ってくれるお店もあります。
そういう手段もあるので、片付けがひと段落して考えるのもいいですね。
子供のおもちゃ
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まず、パパやママが勝手に捨てるのだけはやめましょう。
それは、子供たちのものであって、あなたのものではないからです。
自分の物だけ取捨選択をすること。
なぜなら他人の物はすべてゴミに見えるからです。
子供たちに選ばせてみましょう。
おもちゃをすべて出してあげます。
「これから先、遊びたいものだけ持ってきて」
そう言って選んでもらうのです。
意外と子供は、もう遊ばないものには執着しません。
自分たちで選択させることが喧嘩にもならず、一番良い方法です。
家族の持ち物
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家族の持ち物に手をつけてはいけません。
あなたにはゴミに見えても、本人には宝かもしれないからです。
「旦那が読んでない本を捨てたい」
旦那のものがあるから片付けられないというのも、よく聞く話です。
旦那のフィギュアを勝手に捨てたというのも、よく聞く話ですよね。
自分のテリトリーが片付かないからといって、人のテリトリーが気になってしまう。
目の前の問題から逃げている状態になっているかもしれません。
でも、まずは『自分』を主人公にしましょう。
『自分が本当に必要で、これからも使っていきたいもの』
そんな空間にできたらいいと思いませんか?
その一歩に、まずは、他人の物ではなく、自分の物だけ見直していきましょう。
いよいよ収納「出したら戻す」
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取捨選択をして、適切な量になったら、いよいよ収納です。
1)収納は細かく分けない。ざっくり分ける。 例:はさみ、定規などは「文房具」
収納は細かく分ける必要はありません。
細かく分ければ分けるほど、直すのがめんどくさくなるから。
家族もあなたも、物を戻しづらくなるからです。
2)出しやすく、戻しやすく。
ここで、こだわりを出してしまい、小物の収納ケースをたくさん買ってきてしまう人がいます。
もちろん、分けやすくて、戻しやすいのならそれもいいでしょう。
いざそこを掃除する時に、物をわざわざどけながら、となるとどうでしょうか?
動作が一つ増え、片付けのあとの掃除がとてもめんどくさくなります。
かつ『あなた』や『家族』が出しやすくて、戻しやすい。
これが一番です。
3)5分で片付けられる収納になっているか
ただでさえ、掃除がめんどくさいというのに、片付けに時間をかけたくないですよね。
5分で元の場所に戻せるくらいの、簡単な収納にしましょう。
収納はテトリスのようにしてはいけません。
積み重ねたり、押し込んだりは、収納とはいえないのです。
それは、戻すときにとても大掛かりな仕事になってしまうからです。
まとめ
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すべての工程が終われば、いくら散らかっても、5分以内に片付けられます。
まだ片付けられないのなら、最終チェックです。
物の住所(場所)は決まっていますか? 収納が足りないなら、お部屋の収納に対して適切な量か見直しましょう
物は日々入ってきます。片付けもその都度終わらない作業です。
『一つ買ったら一つ捨てること』
物を増やさないコツ、片付けが進むコツです。
物にとっての消費期限を見極める
使いたいものだけ残す。
これさえできれば、あとは住所を決めてあげて、戻すだけ。
もう片付けに悩まず、すっきりとしたお家で過ごしませんか。
ブログをご覧くださいましてありがとうございました。
では今日はこの辺で。
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