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初めてのバリウム検査って不安だらけですよね。
私も、主人に聞いたりなどして、心の準備をしていきましたが・・・
怖いなぁという思いだけでした。
今日はそんな「初めてのバリウム検査」を行う人が、
不安にならないよう、私が経験した一部始終と、乗り切るためのコツなどをまとめていこうと思います。
当日の服装
病院内、指示された場所までは、自分の私服で行きました。
入口入ると、小さな廊下がありました。
左横に、学校のトイレの個室のようなものが2、3あり、
奥の方にまた別室があるのが見えました。
病院衣の下はパンツのみ
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そこで、医師に「病院衣」に着替えるように言われます。
案内された場所は、学校のトイレの個室のような場所。
そこには、病院衣が置かれており、私はとりあえず指示された通り着替えました。
病院衣の下は、パンツ一丁と靴下のみOK
ワイヤーなしのブラジャーなどもNGです。
とにかく、パンツと靴下のみと言われました
発泡剤とバリウムの注意点
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私は、バリウムだけ飲むと思っていました。
が、検査前に胃を膨らませるための発泡剤も飲みます。
バリウムの前に、胃を膨らませる為の発泡剤も飲む。
大きな検査台の前で『バリウム』と『胃を膨らませる為の発泡剤の飲み方』、
検査方法について説明されます。
医師が指示するまで飲まないなどの、小さな注意点がありました。
注意点:発泡剤はそのまま一気に飲む
発泡剤は、顆粒の状態です。
いわゆる粉のまま、一気に飲み込まないといけません。
ためらうと、口の中で膨らむことになるので、何度もやり直すことになります。
粉を水なしで一気飲みする
ためらってはダメ
注意点:バリウムは指示があるまで飲んではダメ
発泡剤を飲んだ後、医師が胃のふくらみを確認します。
膨らみ具合によって、バリウムを飲む指示を出します。
指示がない限り、飲み始めてはだめです。
注意点:ゲップは出したらダメ
口の中で小さなゲップくらいはいいそうです。
口を開けて大きな音がでるようなゲップだと、やり直しになると言われました。
口の中で出す小さなゲップならOK
発泡剤とバリウム 飲んだらどうなる
発泡剤で咳が出そうになる
顆粒そのままを飲まないといけません。
咳が出るのをこらえながら飲み切りました。
粉薬を水なしで飲むイメージです。
咳をすると、全部吹き出してしまうので、私には難関でした。
50mlほどの水を渡される
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水なしで粉末を飲んで、少しして、先生から50ml程度水が入った紙コップを渡されました。
50ml程度の水だから、十分な量ではなく、粉が喉に張り付いた状態のまま。
今度はバリウムが入ったペットボトルのようなものを渡されました。
次にバリウムを飲む
指示がないけど、飲みたい!と逆に思ってしまいました。
なぜなら、変わらず発泡剤の粉は私の喉にはりついたままだったんです。
この間、しゃべれませんでした。
咳が出るのをこらえつつ、一口も飲むことなく検査台へ乗るよう指示をされました。
ちなみに、バリウムを飲む量ですが、
病院によっては、350~400mlを一気に飲んでと言われます。
家人が経験した検査(二つの別の病院)では、全部一気飲みの指示があったそうです。
私が行った病院では、一気飲みはしなくてよかったです。
結果的に、3口ほどしか飲みませんでした。
指示があるたびに飲むという形で、と最初に説明を受けていたからです。
実際の検査はどんな感じ?
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発泡剤と少量の水を飲んだあと、検査台にのってと言われる。
どでかい検査台の横に、バリウム検査のコップを置く台がありました。
とはいえ、いまだ持ったままです。
その状態で、
そこでやっとバリウムの一口目を飲むように言われ、
持った状態で、「おへそを天井に向けながら右を向いて」指示
持った状態で、「ゆっくりあおむけになって」指示
先生いわく、発泡剤とバリウムで、胃がちゃんと膨らんでいるかを確認しているそうです。
いくつかの指示と、バリウムを二口ほど飲み、
検査台に設置してあるバリウム置き場にバリウムを乗せてと言われる。
「ここから本格的にゲップを我慢して」と言われる
ちなみに、計3口飲んだバリウムですが、本当に「ごくん」程度。
ごくごく飲めとは言われず、「一口だけ飲んでー」という感じの指示でした。
私としては、発泡剤による粉状が喉に張り付いたままだったので、
うまいまずいは関係なくごくごく飲みたかったです。
咳を我慢する方がツライと思いました。
ゲップをこらえるのは検査の間中
ちなみに、検査自体は5分~7分程度です。
医師の指示通りに体勢を変えます。
ゲップは出そうになりますが、ぐっとこらえられる程度です。
一番最後に、腹部を機械で押さえられます。
この時も、ぐっとこらえれば、これで終わりです。
体勢を変える際に、ゆっくり動くようにする
お腹に力を入れないようにする
バリウムの味と粘度
バリウムの味は子供用シロップのような味です。
甘ったるい薬のようでした。
バリウムはよく、「どろっとしてる」と言われます。
これも人の感覚にもよるとはおもいます。
私が感じたのは「あんかけ○○」のあんかけ程度だと思います。
ねっとり感がはりついて、吹き出すとまではいかないと思います。
検査後に下剤
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検査が終わると、下剤についての説明を受けます。
普段、快便でも必ず飲む
飲んで出し切らないと腸閉塞になる恐れがある
その場で下剤を渡され、「今飲んでください」と指示する病院もあるそうです。
私の行った病院では、その場で飲むことはありませんでした。
そのかわり、次の通り説明を受けました。
下剤の飲むタイミング
『トイレが優先でいける状況』であることが大事と言われました。
当日の夕方でもOK
すぐトイレに行ける状況であることが大事
私は買い物に行きたかったので、検査の3時間後くらいに飲みました。
予備の下剤
どの病院でも、必ず予備の下剤は渡されるそうです。
ごくまれに全部出し切ることができない人もいるからです。
病院の下剤の効き目
市販の便秘薬と違い、腹痛もほぼなし。
便秘気味だったけど、下痢にもならず、すんなり出てくる感じでした。
下剤を飲んだ後のトイレ事情
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巷では、「白い便が出る」などいろいろうわさがあります。
実際、本当に真っ白な便が出た人もいるかもしれません。
便の状態は?
実際は真っ白の便は出ませんでした。
茶色の絵具に、白色を足したような感じで、まだらです。
便器の水は白っぽくなり、「バリウムが排出されているのかな?」と感じました。
バリウムを出し切った確認は?
便器の中の水が白っぽくなりました。
その後、便意がもう一度きて、通常の色に戻ったので出し切ることができました。
バリウムを排出できたかどうかの確認は、便の状態が茶色だけになることだそうです。
自分がいつも排出する色に戻れば、出し切ったと確認していいそうです。
いつもの便の色に戻ればOK
まとめ
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今回は私が実際に経験したバリウム検査について下記のようにお伝えしました。
※当日の服装・検査時の服装 ※飲むのはバリウムだけではない(発泡剤も) ※ゲップを我慢するコツ ※バリウムの味、飲みやすいか ※検査後の下剤の飲み方及びタイミング ※検査後の便の状態
当日の検査の流れが不安な方の解消になったのでは?と思います。
ある程度の流れを知っていれば、検査に対する不安や恐怖も減っていくと思います。
今日もブログをご覧くださいましてありがとうございました。
※女性の方必見※
子宮頸がん検査や子宮体がん検査・乳がん検査についても一部始終をまとめています。
検査時の痛みの度合いについても書いています。
よかったら参考にしてください。
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