生理が終わったのに、『不正出血』があったら。
一気に頭が真っ白になり、パニックになりますよね。
私もつい先日、そんな経験をしました。
不安で、ネット検索しまくってしまいました(/ω\)
今日はそんなことを経験し、慌てて病院へ行った時の話を書こうと思います。
自己判断に任せず、病院に行くには早いのが一番と実感したことをお伝えしていきます。
不正出血!?発見したときの状況
※あくまで私の場合です。同じだからといって、同じ結果とは限りません※
なぜ分かったの?
40代に入り、更年期とはまだまだ無縁だろうと思っていた11月。
生理が終わり、少し経ち、排卵期ぐらいに入った話です。
おりものが多くなり、いつも通りだなと思っていた時。
トイレへ用を足しに行き、驚きました!
トイレットペーパーに鮮血があったのです!
まだ生理から二週間ほどのこと。
色や量は?
◎発見1日目
おりものに混ざった薄いピンク色。 かなりの少量
あれ?気のせい?と思った一日目。
しかも、その一回のみだったので気にはしませんでした。
◎発見2日目
おりものとは明らかに違う赤に近いピンク色 直径1cm~2cmくらいの量 血の塊(レバー)が出ることも。
トイレに行くたびに、少量の血がトイレットペーパーにつく。
これは気のせいじゃないなと焦りだす。
◎発見3日目
少量のおりものと完全な鮮血 おりものシートの7割ほどの量 おりものシートからナプキンへ
明らかな鮮血とその量に、頭が一瞬真っ白になりました。
痛みは?
子宮のあたりにじくじくと痛みが出ていました。
生理でもないのに、生理痛のような痛みを感じました。
排卵期には痛みもあると調べたら出ていたので、そんなもんかと思っていました。
病院行くのに3日ほど空けてしまった
トラウマがあった
過去に二度『子宮頸がんの検査』を行ったことがあります。
一度目は、勤めていた会社が紹介する病院。
その時はたまたま女性医師だったので、特に何も抵抗ありませんでした。
二度目は、嫁いでから自分で探した病院。
地元では有名で、医師はしょっちゅうテレビに出演している男性でした。
ただ、実際に検査してもらった時に、あまり良い印象を抱かなかったのです。
そのせいで、トラウマを抱え、5~6年ほど婦人科の検査はしていませんでした。
とにかく行きたくなかったんですね。
女医にこだわってしまった
もたもたと女性医師ばかりを探し、気のせいでは?と思いこんでいました。
しかし出血は少しずつ多くなっていくばかりで、不安もどんどん大きくなりました。
近くに婦人科がなかった
たまたまですが、住んでいた地域から婦人科(産婦人科)がまったくありませんでした。
以前行った病院は閉院しており、一から探すことになりました。
違うのでは?と思いこもうとした
機能出血
排卵出血
中間期出血
ホルモンバランス
出血にはいろいろな原因があり、そのどれかに当てはめようとしました。
ただ、色や量など、それぞれ個人差があり、どれにも当てはまるし、当てはまらない。
ただただ、病院に行かずぐだぐだと検索し続けていました。
夫の一言がきっかけ
そんな風にぐだぐだ、もたもたしていました。
この時は、夫に一言も相談しませんでした。
いよいよ3日目に、大量の鮮血があり、慌ててしまったことで、夫に相談。
「生理じゃないのに出血があるんだよね。
まだ様子を見ようと思っ「早く行きなよ、生理じゃないんでしょ」
私の言葉に覆いかぶさるような一言に、ハッと気づかされます。
何を迷っていたのだ、
命にかかわることかもしれないのに、と。
もし、これがガンだったら?
それなら早い方が助かる可能性もありますよね
医師からの言葉
結局、病院を探してすぐ行きました。
先生は優しく、「どうしたの?」と聞いてくれました。
◎婦人科の男性医師に対しすごく嫌な思いをし、怖かったこと ◎血の量が生理くらいになり、ナプキンを着用していること
不正出血を見つけた時の状況も、先生は優しく聞いてくれました
一通り、私からの話が終わると、先生はひとつひとつこれからやることなどを話してくれました。
怖がらせないように、そのつど、質問をする私に答えながら。
自己判断で動かない
内診を行う前に、先生から一言。
「自己判断せず、よく勇気をもってきてくれたね」
あきらかに生理でないとわかっている
生理が終わったばかり
血の量、色なんて関係ない
婦人科の医師ですら、診てもわからないことはあるそうです。
あらゆる検査で可能性を潰していくことで、原因を突き止める
早いに越したことはないよと言われました。
内診しないとわからない
前途でも書いたように、やっぱり『診ないとわからない』そうです。
こういう症状で、何日続いて、本人の周期はちゃんとあるか?年齢は?など。
さまざまな事柄を聞き、ある程度の原因をあげていく。
原因となるものをあげていき、内診して、最終判断にするそうです。
私の場合は、機能出血が不正出血の原因だったそうです。
ただ、子宮筋腫もあるので、子宮筋腫に関しては経過観察ということになりました。
検査は念のための手段
エコーや超音波、二種類のがん検査を行いました。
検査結果は後日見せてくれるのですが、いろんな病名が書いてあります。
診断書を見ながら先生は、可能性のあった病気を説明しながら、すべて『陰性』であったことを教えてくれました。
今回の不正出血の原因は、「機能性出血」だったわけです。
しかし、他の原因があり、それが悪さをしていないかの念のための検査だったそうです。
病院の行くタイミングについて
私は検査結果を聞いた時に、先生に質問しました。
また不正出血があったら、いつ病院に行けばいいですか?
おかしいと思ったらすぐ!
私の場合、『機能性出血』での不正出血。
かつ、子宮筋腫持ち。
それを踏まえた上で、先生は「そうだね・・・」と一瞬、考えたあと、
※あきらかに生理じゃない時の出血 ※いつまでも止まらない出血 ※いつもと違うおりもの
上記3点を述べ、「これ以外にもおかしいなと思ったらきてね」と。
「一人で悩んでも分からないもんは分からないでしょ?」
この言葉が一番、胸にささりました。
3日間悩んだあの時の私に言われているようでした。
婦人科へ行くというのは、本当に勇気がいることです。
けれど、もし悪い結果だとしても、早い処置で済む場合もあります。
「あの時行っていれば・・・」と後悔するより、すぐ行きましょう!
ブログをご覧くださいましてありがとうございました。
それでは、今日はこの辺で。
この時経験したがん検査。痛みなど詳しく載せています。
https://てげてげ.jp/little-story-hospital-inspection-experiences/
コメント